温プロ温泉アカデミー
第2回 温泉の泉質について - その1-
泉質の意味
前回の講義では温泉が、地中深くの動きと強く結びついていることがよくわかりましたね。また温泉の定義のひとつに、「溶存物質」が一定量含まれていることも学びました。
この溶存物質が、今回のテーマである「温泉の泉質」を決めるポイントになっています。
「泉質」を簡単な表現で以下のように考えてみましょう。
「その温泉に、どんな成分がどのくらい溶けているか、
(溶存物質量)をわかりやすく分類したもの」
(溶存物質量)をわかりやすく分類したもの」
※ちなみに広辞苑では以下のようにありますが、化学が得意でないと少しわかりにくいですね。
「温泉・鉱泉の水の化学的性質。旧来は「食塩泉」のように塩類名を用いたが、
現在では『ナトリウム-塩化物泉』のように含有する主要イオン名を並べて表現する」
泉質が定められた経緯
昭和23年に制定された温泉法によって「旧泉質名」が定められる
昭和54年に「新泉質名」が定められる
さらに平易な表現を用いた「掲示用泉質名」が用いられる
旧泉質名は「単純炭酸泉」「重曹泉」「食塩泉」のピンクの文字「のように、日常的に馴染みのある表現が多いのが特徴です。
新泉質名は「ナトリウム-塩化物泉」「カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉」のように溶存物質の多いものを化学成分名で並べています。
掲示用泉質名は、新泉質名の表示が一般の人にはわかりにくいとして、定められたものです。













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