恥をかかない大人のための入浴のマナー

家庭でのお風呂が増えている昨今、温泉や銭湯など公共施設での入浴マナーがわからず、とまどわれることも多いようです。

ここでは公共浴場で「これを守っておけば気持ちよく入浴できる」というマナーをご紹介します。


昔から「裸の付き合い」などと言うように、コミュニケーションの場としても銭湯や温泉がありました。
あまりかたくとらわれず「自分がされたら嬉しいこと、自分がされたら気分が悪いこと」ととらえてマナーを守り、楽しく気持ちの良い入浴にしたいものです。

第3回トピックス

浴槽にはタオルを持ち込まないようにしましょう。

温泉や銭湯のような公共浴場で「浴槽にはタオルを持ち込まないように」という貼り紙をみかけることがあります。なんでいけないの?と思われた方もいるのではありませんか?

ご家庭のお風呂なら、タオルを浴槽の縁に置いたり、浴槽の中で顔を拭いたり、あまり「浴槽とタオル」の関係は意識していないかもしれませんね。

でもこれには明確な理由があります。

一番大きな理由、それは衛生面です。

洗濯したてのきれいなタオルであっても、タオルには雑菌がついている可能性があります。その雑菌を浴槽に持ち込まないためなのです。
大勢の皆さんに気持ちよく入浴してもらうためにも、浴槽内を清潔に保つことは必須条件です。多くの公共浴場が、浴槽内にタオルを持ち込まないようにお願いしているのはそのためなのです。

またもう一つの理由として、浴槽内の排水装置などにタオルが詰まると、装置のシステムによっては、稼動そのものがストップしてしまうことがあります。
こうなると最悪の場合、稼動復旧するまでその温泉や銭湯が使えなくなってしまうのです。

ご家庭でのお風呂ではあまり意識していなかったことが、公共浴場ではマナーとしてお願いされていることも多くあります。でも理由を理解してみると、なるほど!というとが多いですね。「なんとなくタオルがないと恥ずかしい」という方もいるようですが、せっかく大きなお風呂に来たのですから、ここは正々堂々?裸の付き合いを楽しまれては?

監修:東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(東京都浴場組合)
http://www.1010.or.jp/

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