温泉トリビア/知っているようで知らなかった温泉にまつわる無駄(トリビア)な知識がいっぱい。これであなたも温泉名人と呼ばれるかも。
温泉トリビアその49

こんな温泉土産はいかが!

温泉ではお土産を買うのも楽しみのひとつ。気軽に買えるのは温泉饅頭などの食べ物ですが、ここはひとつ奮発して温泉地の民芸品はいかがでしょうか?代表格としては、箱根湯本の「箱根(寄木)細工」があります。一目ではわからない精巧な境い目があり、多いものだと数十の過程を踏まないと開かない小箱など、その職人芸には目を見張ります。また有馬温泉は筆や竹細工が有名。温泉街の中にも風情ある専門店が軒を並べています。
南紀白浜では、那智黒を使った硯や碁石。東北地方はなんといっても「こけし」ですね。
南部系、津軽系、鳴子系など、その形や色彩にも特長があるようです。
温泉地へ行ったら、ぜひ地元の民芸品に目を向けてみてください。職人技が生かされた、価値あるものを手に入れられそうです。


温泉トリビアその50
日本人は熱いのがお好き?

よくテレビ番組などで外国人が日本の温泉に入り、熱い熱いと大騒ぎしているシーンを見かけることがあります。大げさなと思うかもしれませんが、実は欧米人と日本人では温度に対する感覚が違います。日本人は冬などは42℃くらいの湯に入っても「ちょうどよい」と感じますが、欧米人は38℃くらいが適温。42℃は、私たち日本人が感じる45〜47℃(草津の時間湯)くらいの感覚なのです。
逆に、よく真冬の街を半袖で歩いている欧米人などを見かけますが、低いほうの温度は日本人のほうが苦手。10℃以下の水温で泳ぐことなど「寒中水泳」と言われてしまいますが、欧米では10℃程度でも海水浴をしたりタラソテラピーをしているところもあります。


温泉トリビアその51
世界最古の風呂は?

現在わかっている世界最古の風呂は、ギリシャのクレタ島クノッソス宮殿のバスタブで、紀元前1500年に作られたといわれています。クノッソス宮殿は長い間、ギリシャ神話の中の存在で、実際にはないと言われていましたが、1900年、イギリスの考古学者のエバンスによって発掘され、実在した事が証明されました。最古といわれるバスタブは、女王の間のとなりの浴室にあり、なんと水道管による給排水の設備が整っていたというから驚きです!さらに水洗式トイレまであるそうです。当時の配管技術に関する知識はとても高いものだったといわれています。
ちなみに、このクノッソス宮殿は迷路のような複雑な構造になっており、随所に双斧(ラヴリュス)の飾りがあったので、それが、ラビリンス(迷宮)の語源であるとされています。